代表挨拶

2020年現在、スマートフォンの普及率は約80%となり、さらに動画伝送等のニーズの増加および利用拡大に伴い、移動通信トラフィック急増への対応が求められています。そこで期待されているのが5G(第5世代移動通信システム)です。

5Gの通信スピードは現在の50~100倍となり、リアルタイム伝送・中継も実現し、あらゆる分野で活用されれば、大げさではなく、私たちが子供の頃夢見ていた未来社会が近い将来現実化します。これが移動体通信の進化における光の部分です。

しかし、その一方で、その進化に伴う影の部分が問題化するのも世の常です。

つまり光と影は表裏一体であり、我社は、その影の一部分の問題解決を担う存在として20年以上携帯電話抑止装置の研究開発およびサービス事業を継続してまいりましたが、今後におきましても携帯電話事業者各社のご理解とご協力を得つつ、引き続き、新たな需要に応えてまいります。

また、弊社では携帯電話抑止装置テレ・ポーズSP製品以外にも、スマートフォンの普及により社会問題化しつつある個室トイレ内の長居問題を解消する製品開発を行ってまいりました。

近い将来の製品化およびリリースにご期待いただければと思います。

“お客様の喜びは私たちの喜びです“をモットーに引き続き、微力ながら社会貢献してまいります。

2020年 7月10日

代表取締役 河本 浩樹

 

 

目まぐるしく進化を遂げる携帯電話、スマートフォン。
スマートフォンの普及率が70%を越えた現在では、電波の周波数も逼迫し始めていることをうけ、来る2020年までには現在の約3倍まで新周波数増波のアクションプランも発表されました。(2020年代に向けたワイヤレスブロードバンド戦略/総務省)
これまでの携帯電話での使用の主流が通話やメールであったことに対して、スマートフォンが普及した昨今では、老若男女問わず、SNSやデータ通信が主流になりつつあります。
また一方では通信速度の進化に伴い、大容量のデータを一瞬で送受信できるようになったことで、それを不正に悪用するケースも頻出してきています。
技術の進化による功績が顕著であることは言うまでもありませんが、一方で影となる新たな問題が浮上してきているのも事実です。
我社では、20年以上の実績がある携帯電話抑止装置“テレ・ポーズ”を筆頭に、携帯電話やスマートフォンの普及から生じる新たな問題をビジネスチャンスと捉え、それを独自の目線と発想で商品化に挑戦し、新たな事業化へとつなげてまいります。
“お客様の喜びは私たちの喜びです”をモットーに、創業間もない会社ですが、今後確固たる地位を築き、社会に貢献してまいります。

2017年10月27日

代表取締役 河本 浩樹