2024年現在、携帯電話所有者のスマートフォン比率は97%に達し、100%に到達するのも時間の問題となりました。また、スマートフォンの普及と並行して、スマートウォッチや小型イヤフォン、スマートグラスなどのウエアラブルデバイスの進化により、その利便性が大幅に向上し、日常生活においても多くの場面で利用されるようになってきています。
例えば、スマートバンドを用いた健康管理では、心拍数や血圧の計測が可能となり、ビジネスシーンではスマートグラスを活用して建設現場での遠隔臨場が実現されています。ライブ動画配信によるリモート監督作業など、生産性の向上も期待されています。
しかしながら、テクノロジーの進化は新たなリスクも伴います。例えば、大学受験や国家試験において、スマートグラスや極小イヤフォンを悪用したハイテク化したカンニング事件が国内でも発生しており、今後さらなるテクノロジーの進化に伴って、不正行為の高度化と不正受験者の増加が懸念されています。
当社では、これらの不正行為に対抗するため、新たなセンサーの製品化に向けた開発に着手しました。また、コロナ禍の影響で製品化が遅れていたトイレブース内の長居問題を解消する製品の開発にもようやく着手する運びとなりました。
光と影は表裏一体。私たちは“お客様の喜びは私たちの喜びです”をモットーに、引き続き、社会に貢献しつつ、安全で持続可能なテクノロジーの発展に努めてまいります。
今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2024年6月10日
代表取締役 河本 浩樹
2020年現在、スマートフォンの普及率は約80%となり、さらに動画伝送等のニーズの増加および利用拡大に伴い、移動通信トラフィック急増への対応が求められています。そこで期待されているのが5G(第5世代移動通信システム)です。
5Gの通信スピードは現在の50~100倍となり、リアルタイム伝送・中継も実現し、あらゆる分野で活用されれば、大げさではなく、私たちが子供の頃夢見ていた未来社会が近い将来現実化します。これが移動体通信の進化における光の部分です。
しかし、その一方で、その進化に伴う影の部分が問題化するのも世の常です。
つまり光と影は表裏一体であり、我社は、その影の一部分の問題解決を担う存在として20年以上携帯電話抑止装置の研究開発およびサービス事業を継続してまいりましたが、今後におきましても携帯電話事業者各社のご理解とご協力を得つつ、引き続き、新たな需要に応えてまいります。
また、弊社では携帯電話抑止装置テレ・ポーズSP製品以外にも、スマートフォンの普及により社会問題化しつつある個室トイレ内の長居問題を解消する製品開発を行ってまいりました。
近い将来の製品化およびリリースにご期待いただければと思います。
“お客様の喜びは私たちの喜びです“をモットーに引き続き、微力ながら社会貢献してまいります。
2020年 7月10日
代表取締役 河本 浩樹
目まぐるしく進化を遂げる携帯電話、スマートフォン。
スマートフォンの普及率が70%を越えた現在では、電波の周波数も逼迫し始めていることをうけ、来る2020年までには現在の約3倍まで新周波数増波のアクションプランも発表されました。(2020年代に向けたワイヤレスブロードバンド戦略/総務省)
これまでの携帯電話での使用の主流が通話やメールであったことに対して、スマートフォンが普及した昨今では、老若男女問わず、SNSやデータ通信が主流になりつつあります。
また一方では通信速度の進化に伴い、大容量のデータを一瞬で送受信できるようになったことで、それを不正に悪用するケースも頻出してきています。
技術の進化による功績が顕著であることは言うまでもありませんが、一方で影となる新たな問題が浮上してきているのも事実です。
我社では、20年以上の実績がある携帯電話抑止装置“テレ・ポーズ”を筆頭に、携帯電話やスマートフォンの普及から生じる新たな問題をビジネスチャンスと捉え、それを独自の目線と発想で商品化に挑戦し、新たな事業化へとつなげてまいります。
“お客様の喜びは私たちの喜びです”をモットーに、創業間もない会社ですが、今後確固たる地位を築き、社会に貢献してまいります。
2017年10月27日
代表取締役 河本 浩樹